甲州市1

 甲州市は甲府盆地の東部に位置し、北東側には秩父多摩甲斐国立公園の大菩薩連嶺をはじめとする秩父山系の山並みが連なり、大菩薩峠から連なる柳沢峠を分水嶺として、北は広大な山岳地帯が広がり、柳沢川、一之瀬川が奥多摩へ流れ多摩川水系の源流地帯となっています。南は山岳部と平坦部との間に重川、日川及びその支流によって形成された複合扇状地が広がっています。市街地の南西部の標高330メートルから大菩薩嶺(2,057メートル)がある東部や北部の山岳地帯まで標高差のある地形になっています。
 本市の西部から南部にかけては山梨市及び笛吹市、東部は大月市、北都留郡丹波山村及び小菅村、北部は埼玉県秩父市に接しており、都心から約100キロメートル圏内に位置しています。

豊かな自然歴史と文化に彩られた果樹園交流のまち

 甲州市は、ブドウ、モモ、スモモ、柿、サクランボ、イチゴなどの果樹栽培を中心とした農業が盛んであり、品質、生産量ともに日本有数の産地となっています。
 勝沼地域を中心に大小40を超すワイナリーで醸造されるワインは、生産量でも日本有数の産地になっており、地元のブドウを使ったワインは国内外においても高く評価されています。
 塩山地域でつくられているころ柿も味・品質ともに高く評価されており、柿を軒先につるす風景は冬の風物詩にもなっています。

ブドウ

多岐にわたる品種のブドウやモモ

ワイン

40を超えるワイナリーで醸造されるワイン

ころ柿

冬の風物詩でもあるころ柿のカーテン

地図情報

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