甲斐市

 甲斐市は、山梨県中央の甲府盆地に位置し、住宅地と農地を有する平坦な市街地が広がる南部地域と、豊かな森林資源や自然景観を有する北部地域で構成されています。

 南部地域は甲府盆地の北西部を流れる釜無川の度重なる氾濫と、氾濫を鎮める人間の知恵と努力が肥沃な土壌を生み、四百数十年の歴史を経て今なお雄々しい姿をとどめる信玄堤があります。

 一方、北部地域は、秩父多摩甲斐国立公園に指定される山々や、日本遺産御嶽昇仙峡などの景勝地を有し、自然条件を利用した果樹栽培やワイン醸造も行われ、沢沿いや谷筋などに形成された集落群とあわせて観光地としての特性も有しています。

甲斐市の祭り

 約1,200年の歴史を持つといわれる水防祈願の大祭「おみゆきさん」、甲斐市出身の大学者「山県大弐」の遺徳をしのぶ「大弐学問祭」、市の花サクラをシンボルに春の訪れを祝い愛でる「甲斐市サクラまつり」を開催しています。

おみゆきさん

おみゆきさん

大弐学問祭

大弐学問祭

甲斐市サクラまつり

甲斐市サクラまつり

地図情報

関連ページ